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2010年10月 3日 (日)

見てきた宮内建築!

見てきました!宮内建築!
HP構成がまだまだブログ化していてnoteで記載してしまいます。
設計事務所a-cafeです。

今日、TBS情熱大陸でも取り上げられ、一度はお会いしたい!建物を見たい!と思っていた宮内建築の新作の構造見学会が滋賀県甲賀市水口であったので、行ってきました。

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飯道山を望む家。(情熱大陸で取り上げられた京町の家同様、挟み梁工法の第2段!)
全景写真です。平屋です。かっこいいです。まさに構造(スケルトン)見学会です。

当時、情熱大陸を見て、滋賀に建築をこんなに好きで、真剣に向き合う棟梁がおるんや!って東京から地元長浜に帰りたての私は、衝撃を受けました。

また宮内さんについて、こんな事も聞きました。
いい建物を造るには設計者と仕事をせなあかん。設計者と大工(造り手)がお互いに知識・技術をぶつけあい、検討する。人間一人でやるとどうしても、思い込や甘えが生まれる、、、(ような内容です)
と、建築大好き設計者:a-cafeは心打たれ、絶対遭ってみたい人でした。

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そして、内観、床組み、小屋組み。挟み梁工法、建築金物一切なし、前回は滋賀県産材の杉ですが、今回はヒノキの間伐材でローコストも実現されてます。
柱は10,5cm。小屋組み・床組みの水平構面ががっしりしている分、より細くみえます。

水平面で積層する挟み梁は寺院建築の組物(斗と肘木を組み合わせた斗栱)をイメージするのは私だけでしょうか?力強いというか、格式高いイメージを受けました。意匠・構造美への感じかたは各々と思われます。

Photo_4

が、構造見学会ですから当たり前!なのかもしれませんが、最初の全景写真、とこの写真!建築確認の中間検査が終了しています。

建築金物がない、筋交がない、壁量計算ではないのです。
体力を確認するための構造実験を行い、限界耐力計算で行っているのです。

恐れず言えば、世の中の多くの4号建物と呼ばれる小規模の木造住宅の構造検討は、仕様規定にのっとり、張り間方向及び桁行き方向につり合いよく壁・筋交を基準を満たすように設置しなければならないという、木造だけの、独自の壁量規定にのって建築確認を行っていることが大多数と思われます。(この事については、考え始めるとと矛盾だらけで、ここではそれ以上はやめます。)

話しがよそ道にそれだしましたが、宮内建築見たさに訪れた今回の見学会、もう一人大事な人がいます。そうです、設計者さんです。話しました。川端建築計画の川端眞さんです。

挟み梁工法の限界耐力計算はどちらの構造設計事務所でされているのですか?と失礼な問いに、川端さんは私共事務所でやっているよ!とのことです。そして、長浜から来た設計者にせっかくだからと、挟み梁工法にいたった経緯、限界耐力計算と出会った話しとパワーポイントを使い、親切丁寧に話しをして頂きました。

限界耐力計算って聞いただけで、構造設計者しか無理かな~って勝手に線引きしてしまっていた自分。川端さんも構造設計あがりでもなく、意匠設計者で、30代半ばに京都大学の鈴木祥之先生の講演会「限界耐力計算、振動解析」と出会い、そこから勉強されたそうです。僕もやってみようと思います。限界耐力計算。そして川端さんから第一ステップに限界耐力計算による耐震診断・耐震設計やってみなさい!

それが出来ると、壁量・金物の呪縛から住まいを解き放つ事ができます。

ちなみに川端さんは伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験」検討委員会のワーキンググループに参加され、上記計算等の一般普及の活動をされているようです。

宮内さんに始まった衝撃!a-cafeとして社会に飛び出しまだわずかですが、すでに建築大好き、凄い人に次から次へと出会えます。滋賀も建築が熱い!と言われる、
そんな日にa-cafeも参加しているよう設計活動、コラボ・企画と突っ走ります!

ほんまハッとした一日!川端さん有難うございます。でした。

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