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2015年1月25日 (日)

木考塾-構造実験-きほんのき-備忘録

長浜の設計事務所a-cafe 清水です。

構造実験備忘録。
昨日、木考塾で~きほんのき~!近江八幡ポリテクで構造実験!してきました。
(近江八幡ポリテクは耐力壁ジャパンカップで3連覇されてます!)
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まず、階高約2.7mの半間の45*90(120)の壁倍率2.0の筋交いを試験体としました。
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コンピューターにプログラム計測され、、、
1/120radの変形時2..7m/120=23mm変形する際に加わった引張り方向の力、
圧縮方向の力、を確認します。
ちなみに、壁倍立1.0ってのは、200kgf(1.96KN)の水平力(外力)を受けた時に、
せん断変形角が1/120radのものを言うので、、、
法律:告示上、この試験体は2.0の壁倍率となっており、約4KNとなるはずです。
そして、その数値を確認して、次は安全限界変形角の1/30rad、
2.7m/30=90mmまで変形、、、試験体壊して^^;
Sdsc_0018
んで、次は1間に同じ45*90(120)の片筋かいに変えて
明日はどっちだ!情熱大陸でもおなじみ宮内建築さんがさっと準備!
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と、こんな感じで耐力を実際に音と目で確認!Sdsc_0026
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構造用合板12mmも確認!
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構造用合板にいたっては、土台を引きちぎってしまいます。
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と、こんな感じで確認していきます。
実験結果は、告示と異なる結果となりましたが、
それが、また勉強になります。
筋交いでは部材の降伏前にビスが土台を引きちぎるような結果がでました。
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そして、込栓の引っ張り耐力を確認します!
木の粘り、メキメキ~って音と力を目の当りにします。
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同じく、ハ金物を引きちぎるまで引っ張りました。
本日の実験終了~って時に、
宮内さんがせっかくやし、反対側でビスの先穴開けずに
同じ金物で引っ張ってみましょう~って
Simg_5705
わかりますか?ビスが本来の役割を利かすことなく、
ビスごと引き裂かれて抜けてしまいます。
ってな感じで、普段当たり前の法文、告示に記載されて使用している数値。
その数値を目で見て、音で聴いて、検証してみて、
思ってもみない結果が出たり、材料が語り掛けてきてくれました。
改めてモノ造りの大切なこと、きほんの気(木)を改めて再認識しました。

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